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【コンヒラは何のために頑張るのか?】~経営理念の実現を目指して~

2022/01/01|社長ブログ

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 あけましておめでとうございます。社長の山本太郎です。

 昨年の暮れに経営理念を一部改訂し、第一条に「社員の物心両面の幸福の実現」と明記しました。今年はこの経営理念の実現を目指して走っていきます。

 ここで改めて「経営理念」という言葉の定義から確認したいと思います。「経営理念」とは、コンヒラが「何のために頑張るのか? なぜ頑張るのか?」を明文化したものです。

 「何のために頑張るのか?」それは「全社員の物心両面の幸福」を実現するためです。

 コンヒラは当初、経営理念に「お客様の幸福の実現=お客様のニーズを満たすこと」に頑張る会社と書いていました。そして、その結果として社員も幸福になれる、という考えでした。しかし会社を長い間経営し色々なことを経験してきた結果、最終的になるほどと思えた答えは「会社は先ず、そこで働いている社員とその家族を幸せにするために存在し、集まっている組織だ」ということです。

よく考えれば当たり前のことで、人々がなぜ働くのかを考えると、「世のため人のため」に働いている方もいらっしゃるかもですが、私を含め大多数の方たちは「自分と自分の家族(と自分にとって大切な人たち)が幸福になるため」に会社に集まって働いているはずです。この当たり前のことを、経営理念の第一条にそのまま素直に書くことこそが一番納得感があり、全社員が「自分の幸福の実現のために頑張れる組織集団」になれると考えました。

そして、私たちが幸せになるためには大前提として、会社なのでお金が必要になります。まず私たちにとってのお客様に幸せになっていただき、その感謝、感動の大きさがお金(売上)に形を変えて私たちに頂くことができ、そのお金が私たちの給与や福利厚生、職場環境、生活の安定となって還元され、結果として私たちの幸福が実現すると考えています。つまりお客様の幸福を実現するために頑張れば、結果として、私たちの幸福の実現につながると考えています。

ただし、「私たちの物心両面の幸福」には2種類あると考えています。一つは物心の「物」で報酬、福利厚生、インセンティブ、役職、職場環境など、一般的に「働きやすさ」といわれるものです。もう一つの幸福は物心の「心」で「働きがい」を示します。「働きがい」とは自分の中から生まれるもので、「自分で考え、自主的自発的に挑戦し成長すること」「周りから感謝され、認められること」だと思います。この中でも一番大事なのは前者の「自分で考え、自分で動く」ということだと思います。

当社は「物=働きやすさ」はここ数年で同業、同規模企業と比較してもかなり進んできました。しかし「心=働きがい」はまだまだできていないことに気づきました。この「働きがい」は先ほど書いたように「自分で考え、自分で動く」 ことで生まれます。そのためには「会社のあらゆる情報や社内ニーズ、悩みをオープンにして共有し、社員みなさんに参画してもらいながら一緒に解決し、よりよい会社にしていく」ことを今年は重点的に取り組んでいきます。

1年後である今年の暮れには、コンヒラが「経営理念の第一条」である「全社員の物心両面の幸福の実現」をどれだけすすめられたか、是非ご期待してください。またこれを読んでいただいている学生さんや転職検討の方も、この価値観に共鳴していただける方は、ぜひ応募先に当社を候補としてご検討していただければ幸いです。

皆様におきましても、この新たな年がより幸福な年でありますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

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山本太郎

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