【新鮮な現場作業】~百聞は一見に如かず~
2022/08/30|社員ブログ
皆様こんにちは。神戸営業チームの大西です。
連日気温が高い日が続いておりますが、体調はいかがでしょうか。健康第一なので、水分・塩分補給はしっかり行って過酷な夏をともに乗り越えましょう。
さて、私がコンヒラに入社してもうすぐ5カ月となります。上司から任せていただける業務も増え、忙しい日々を過ごしております。
今回は前回のブログ「入社2カ月の自分」よりも詳しく私の業務、特に社外業務(アフターサービス)である船での現場作業についてご説明させていただきます。
最近、上司に同行して現場である新造船に出張で訪船することが増えました。新型コロナウイルスの第7波の影響もあってなかなか出張しにくい世の中に戻ってきているような気がしますが、アフターサービスは実際に目で確認しないといけないので、検温・消毒・感染予防など当たり前のことを当たり前に行った上で訪船しております。
また、現場は高所等危ない場所ですので、業務よりもまずは「安全第一」を心がけております。
機器が正常に運転できるかの「試運転」、不具合が無いかの「点検」の2つが主な訪船理由です。
これがコンヒラの4本の柱の1つである「アフターサービス」です。弊社製品をお客様に買っていただいてからも「アフター」を通してやり取りは続きます。だからこそ、「お客様の信頼」を得られる機会でもあります。
そんなアフターでは実際に機器に見て触れられる、私にとっては数少ない機会です。机上で学んだことも、実物を見るとより記憶に残ります。「百聞は一見に如かず」とはまさにこのことです。
上写真は、つい先日O造船様の新造の船に訪船し、自社製品である L.O.(潤滑油)フラッシングフィルター の試運転、取扱説明を行った際の風景です。
今回の船は外航船のため、外国人の機関長・船員の方々相手に機器の説明を英語で行いました。スピーキング力はもちろんのこと、自社製品の知識も必要になります。上司に説明することを都度教えてもらいながらでしたが、機器の目的・効果・性能など頭をフル回転させて説明したのを今でも鮮明に覚えています。しかし驚くべきことに、英語で話した内容の方が記憶に残っているのです。いつもは説明される側から説明する側になったからかもしれません。インプットばかりでなくアウトプットも大切だと実感します。その取扱説明を通して、1人のコンヒラマンとして業務していると実感し、嬉しく思います。
先ほど説明した通り、現場よりも社内業務の方が多いですが、数少ない貴重な現場作業を慣れていない今のうちに覚えることを全吸収し、これからも「3歩進んで2歩後退、でも1歩は前進」を胸に業務に励みます。