【シンガポール出張体験②】~国内の移動は楽ちんです~
2024/04/27|社員ブログ
神戸営業チームの岡部です。
シンガポールのブログ第三弾になります。第一弾、第二弾はこちらから
今回はシンガポールの交通事情についてお話しします。シンガポールでは車の購入には多くの制限や多額の費用がかかり、日本で購入できる300万円~400万円の車がシンガポールでは1000万円以上になることもあるそうです。(プリウスが1000万円以上です。タクシー運転手談) 気軽に車を購入できないこともあり、シンガポールでは公共交通機関が非常に発達しています。
交通機関の1つは鉄道(MRT)です。現在、国土の約70%以上をカバーしていると言われており、有名な観光地であれば鉄道を利用すれば必ず訪れることができるようになっています。前回ブログでお話ししましたとおり、滞在していたホテルから自然公園まで鉄道を利用して約30分16駅ほど乗りましたが、料金はSGD1.83 (JPY約¥230-)という日本の初乗り運賃に近い料金で利用できます。ez-linkカードを購入すれば日本のSUICAやICOCAのようにチャージして使用も可能ですが、タッチ決済ができるクレジットカードがあればかざすだけで改札を通ることもでき、日本と利用方法はほぼ変わらないので安心して利用できます。
MRTの路線図 |
電車が動かない時間に移動する場合や、金額よりも時間を優先したいという場合はタクシーが便利です。そのようなときは「Grab」という配車アプリがオススメです。クレジットカードの登録が必要にはなりますが、アプリを起動して行きたい場所を入力するだけでタクシーの手配ができ、手配した段階で料金と目的地までの道のりが決定されます。タクシーの位置情報もアプリで共有され、運転手と電話やメッセージのやり取りも可能です。シンガポールとはいえ海外でタクシーに乗ることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、Grabを使用すれば過剰請求されることもありませんし、自分の位置情報と道のりを照らし合わすことができ、変なところに連れて行かれることもありません。Grabの運営会社自体はタクシー会社ではなく、Uber Eatsのような会社が運営しているためプライベートの時間を有効活用したい方や副業としてされている方が多く、普段聞けない話も聞くことができる運転手との会話も楽しみの一つです。
Grabの実際の操作画面(ルートと金額が出ます) |
今回ご紹介した交通機関の他にバスやレンタサイクルなど移動方法はさまざまありますが、私が利用したのは2つだけでした。
次回、訪問することがあれば別の交通機関を使用してみようと思います。